ケナフで出来る地球環境への貢献

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ケナフとは?

環境に対する貢献

◎植物名:ケナフ(kenaf)
地球温暖化の主因といわれている大気中の二酸化炭素(CO2)を、ケナフは短時間に大量に吸収します。 ケナフは特に生育が早く、二酸化炭素を杉の7倍以上も吸収する光合成能力に優れた一年草です (ケナフは「C3」植物でありながら、トウモロコシなどの「C4」植物に匹敵する光合成能力があります)。 つまり、光合成能力に優れているということは、二酸化炭素(CO2)吸収能力に優れているということです。 イコール、地球温暖化防止に貢献できる植物といえます。また、循環型社会にも貢献できます。

また、ケナフは、半年で種まきから収穫まで完了する一年草なので、学校での環境教育教材に最適です。自分たちが栽培したケナフを使って卒業証書などを作る学校もあります。

企業・公共団体等で栽培されたケナフもパルプ化・紙化されて「環境報告書」用紙、印刷用紙、名刺、封筒、便箋、ノートなどに生まれ変わっています。


●ケナフの二酸化炭素吸収●

二酸化炭素の固定・利用技術には三つの方法があります。  

○物理的方法   ○化学的方法   ○生物学的方法

光合成微生物の利用、海洋生物の利用、陸上植物「ケナフ」の利用等があり、ケナフ等植物は太陽光のエネルギーと二酸化炭素、そして水から酸素と多糖類を生産する光合成という能力を持っています。
植物の光合成を利用して二酸化炭素を固定する場合の欠点は、植物の生育により時間がかかるという点ですが、ケナフの生育は日本国内の場合、一期作で約6ヵ月で固定できます。この点を考慮すれば、人に優しく環境に優しい太陽エネルギーという自然を有効利用して生産されるバイオマスの利用という経済的な面にもつなげることができます。


●ケナフによる二酸化炭素吸収に期待●

ケナフは生長速度も早く、製紙原料や繊維原料として利用でき、二酸化炭素を固定して資源化できる点で非常に優能な植物です。
植物の光合成の仕方の違いによりC3植物、C4植物があり、C4植物はトウモロコシ、サトウキビのように極めて高い生長率を示す植物です。
ケナフはC3植物ですが、C4植物の光合成速度と同等またはそれ以上といわれています。すなわち、ケナフは現在の大気汚染環境に適しており、高い光合成速度を持っているのです。(東京大学名誉教授 飯山賢治氏の報告より)

文部省の化学研究費補助金等で行われたプロジェクトで、種々のCO2固定が測定されました。それによると、我が国の代表的な人工林であるスギは、植栽地で違いはあるもののヘクタール当たり年2.5〜5トン、アマゾンの熱帯林の樹木で6.5トン、フィリピンの樹木で11〜15トン、熱帯酸性湿地に生育するフトモモ科(ユーカリもこの科)のメラルーカで2〜37トンのCO2を固定します(表1参照)。

ケナフ

ケナフは、4ヵ月で乾燥重量(本当たり)00gになり、CO2固定量に換算すると47gに相当します。
ケナフは、スギと同等のCO2を固定させるためには、ヘクタール当たり7,000〜34,000本(77〜54cm間隔)を植えなければなりません。
ベトナムでのデータによると、ヘクタールでケナフ222,000〜252,000本の植栽(2〜3cm間隔)にしても個々の植物の生長量はあまり変わらず、ヘクタール当たり36〜73トンの二酸化炭素を固定できます。二期作が可能なベトナムでは72〜46トンのCO2固定が可能であると報告されています。
また、平成13年日本植物学会第65回大会で、ケナフの葉の高い気孔密度が最大光合成速度に与える影響について、発表がありました。
ケナフの葉は薄く、その両面に気孔が高密度に分布していることから、光合成速度に大きく貢献していると考えられています。


●ケナフで地球環境に貢献●

ケナフはCO2削減に寄与するといわれている一年草で、植林と同等に排出権の対象になるよう国連に訴えるための署名運動も行っています。
ケナフを発展途上国で植栽し、紙パルプの原料や生分解性プラスチックの増量材、石油プラスチックとの複合材として利用する研究も進んでいます。
ケナフ繊維を使った実用化としては、自動車、建材、パソコン関連等の原料があり、発展途上国で植栽され供給されています。発展途上国では年に数回収穫でき、農民の雇用促進と焼畑防止にもつながっています。
また、CO2吸収源として有望なことから、NPO法人循環型地球環境保全機構は、バングラディッシュ、ベトナム、ミャンマー、中国等で普及活動を進めています。



ケナフ素材(靭皮繊維・チップ・パルプ)の紹介

ユニパアクスでは法人様向けにケナフ素材の提供も行っております。
昨今の環境問題の意識の高まりから、現在多くのメーカー様で天然素材に関する研究が行われています。天然素材であるケナフの混合率が50%以上になる製品開発に取り組む企業様向けに、ケナフ素材の提供を行っております。特にケナフの場合、強い強度と脱臭能力に優れていることで注目されています。
ケナフを使った製品開発に取り組まれる企業のご担当者様は、お気軽にお問い合わせ下さい。

1. 靭皮(茎の皮の部分)

※最大の特長は、強度が強いことです※

形状

長さ2~3mの繊維状
カット品(1)(プラスチック混練用)3~5mm、

カット品(2)(不織布用)7~8cm

用途

短繊維(カット)→PP、PLAとの混練ペレット化
糸→2kg巻→織物

布地→壁布、バック、テント

2. コア(茎の芯の部分)

※最大の特長は、吸着力が強いことです※

形状

10~20mmのチップ状(カット品)

200~300mmの丸棒状

用途

動物の寝わらや小動物の尿吸着の代替など

炭化して脱臭剤など

事例

パルプ・マット・建材・自動車・携帯電話・マイバック・屋外テントなど

※プラスチック(生分解性樹脂やPPに使用できます。)

価格

数量によりお見積もりいたします。



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